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Railsセキュリティ修正8.1.3.1、8.0.5.1、7.2.3.2がリリースされました

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Ruby on Rails セキュリティ修正8.1.3.1、8.0.5.1、7.2.3.2がリリースされました。
Active Storageのアップロード機能とlibvipsが有効で、かつ特定の条件が満たされた場合に影響を受ける可能性のある「重大な」脆弱性(通称: KindaRails2Shell)を修正します。

例として、DebianやUbuntu、およびrails newなどで生成されるDockerfileを用いた環境はデフォルトで影響を受けます。
深刻度「緊急」のRails脆弱性「KindaRails2Shell」(CVE-2026-66066)の概要と対応指針 - GMO Flatt Security Blogより抜粋

追加情報

ruby-vips gem(内部でlibvipsを利用)を直接使っている場合もこの脆弱性の影響を受ける可能性があるとのことです。

libvips/ruby-vips - GitHub

これ、ruby-vips を直接使ってたら同じく影響受けますね。Vips.block_untrusted(true)を明示的に呼ぶか、環境変数VIPS_BLOCK_UNTRUSTEDtrueにセットする
ruby-jp Slack#securityより

英語版Changelogをまとめて見るにはGItHubのリリースタグ↓が便利です。

詳しくは以下のコミットリストをご覧ください。

cooldownを一時的にオフにする

bundler 4.0.13からcooldown機能が使えるようになっており、Gemfile冒頭で以下のようにcooldownオプションを指定してあると、リリース後に指定の日数が経過するまで新しい更新はインストールされません。

source "https://rubygems.org", cooldown: 7

指定の日数経過を待たずに、更新やセキュリティ修正を急いで適用するには、以下のように--cooldown 0オプションを追加することで、Gemfileを変更せずにcooldownを一時的にオフにできます。

bundle update rails --cooldown 0

参考: Cool down before you install: give new gems a few days to be vetted - RubyGems Blog

🔗 セキュリティ修正の概要

本脆弱性を発見・報告・修正したGMOのブログに詳しい情報が日本語で掲載されています↓。

参考: 深刻度「緊急」のRails脆弱性「KindaRails2Shell」(CVE-2026-66066)の概要と対応指針 - GMO Flatt Security Blog

発見者の1人であるEthiack氏も英語で記事を公開しています↓。

参考: KindaRails2Shell - Critical RCE in Rails via Active Storage (CVE-2026-66066) | Ethiack — Autonomous Ethical Hacking for continuous security

以下は英語での詳細情報です。

参考: [CVE-2026-66066] Possible arbitrary file read and remote code execution in Active Storage variant processing - Security Announcements - Ruby on Rails Discussions

なお、セキュリティ関連のトピックは以下のRuby on Rails Discussionsのsecurityトピックで一覧できます。

参考: Latest security topics - Ruby on Rails Discussions

🔗 Possible arbitrary file read and remote code execution in Active Storage variant processing · Advisory · rails/rails

詳しくは上のトピックを参照してください。

影響を受けるRailsバージョン
Active Storage 7.2.3.1以下
Active Storage 8.0〜8.0.5
Active Storage 8.1〜8.1.3
修正済みバージョン
Active Storage 7.2.3.2
Active Storage 8.0.5.1
Active Storage 8.1.3.1

🔗 最新のセキュリティサポート期限

現在のメンテナンスポリシー↓ではRails 8.1.x8.0.x7.2.xがセキュリティ修正の対象となっています。

  • セキュリティ修正:
    • Rails 8.1.x: 2027/10/10までサポート
    • Rails 8.0.x: 2026/11/07までサポート
    • Rails 7.2.x: 2026/08/09までサポート --終了間近

Rails 7.1.x以下はセキュリティ修正も含めサポートが終了しました。

参考: Ruby on Rails — Maintenance policy


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