こんにちは、hachi8833です。日本時間の今朝方、ついにRails 5.2.0が正式にリリースされました。
Rails 5.2.0 final is out the door! Just in time for @railsconf . Please enjoy Active Storage, Redis Cache Store, HTTP/2 Early Hints, CSP, Credentials, and more! https://t.co/z4VWJTclhc
— DHH (@dhh) April 9, 2018
(私の環境のrbenvに傷が入ってたらしくRuby 2.5.1でインストールしようとするとエラーになったので、2.5.0で動かしました: その後rbenvを全消し&再インストールして解消)
Ruby on Rails 5.2.0 正式にリリース
週刊Railsウォッチなどで目にしたものも多数ありますが、リリースノートから簡単に拾い上げてみました。
- ActiveStorage
- Redis Cache Store
- キャッシュキーのリサイクルと圧縮
- HTTP/2 early hints
- Bootsnapによる高速起動
Content-Security-Policy
ヘッダー設定用のDSL- secretsの暗号化
EncryptedConfiguration
クラスによる”Credentials”- Webpacker 3.0
文中で触れられていますが、大昔に最初のRailsがリリースされたのは2004年7月だったんですね。
4/17-4/19にピッツバーグで開催されるRailsConf 2018に間に合ったそうです。お疲れさまでした! 同カンファレンスでは、ActiveStorageやWebpackerなど多数のセッションが予定されています。ちょっと数える気にならないくらいセッションが多くてびっくりです。
RailsガイドEdge版リリースノート(英語)
アップグレードガイド(5.1->5.2)
今回は以下の2点です。
Rails 5.2.0関連の主なTechRacho記事
Rails 5.2新機能を先行チェック!Active Storage/ダイレクトアップロード/Early Hintsほか(翻訳)